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小分け / 包装

小分け包装作業

滅菌の有効期限についてたびたびご質問をいただきます。滅菌処理後に無菌状態が継続するのは、密封状態が保たれている間です。一度でも開封すれば菌が混入する恐れがあります。
●大袋入りで買った衛生用品が使い切れずに無駄になっている…
●小分けや包装するための時間、機材がない…
●ガンマ線処理に適した包装や梱包が分からない…

などのお困りごとはございませんか?

当社では照射対象品の小分け包装作業を受託しております。包装材はガンマ線照射に実績のあるものを使用しています。また、ケミカルインジケータの貼付によって、包装ごとの照射確認が可能です。梱包には当社の照射容器サイズに合った段ボールを使用いたしますので、無駄のない照射も可能となっております。
1個からでもご依頼いただけますので、ぜひご用命ください。

利用されている製品例

実験動物用飼料

検査器具

衛生材料

小分け包装作業の流れ

三重包装や脱気包装など、お客様の製品ごとのニーズにこたえるため、作業工程は製品ごとにご相談させていただきます。詳細は当社営業部までお問い合わせください。
お問い合わせページはコチラ

①異物混入防止対策の実施

作業は隔離された部屋で行い、包装作業者はヘアキャップの着用、粘着ロールやエアスプレーによる埃取り、粘着マットで靴裏の汚れ取り、手指の消毒といった、様々な異物混入対策を実施します。

②製品の取り出し・ヒートシール包装

お客様からお預かりした製品を取り出し、1つ1つ丁寧にヒートシール梱包を行ってまいります。
ヒートシール包装とは、熱と圧力を利用して、プラスチックフィルムなどの包装材料を溶融・接着させる包装方法です。接着剤を使わずに、フィルム同士を密着させ、内容物を密封することができ、正確かつ高速にシール作業が行われます。

③箱に梱包

箱に梱包します。

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